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PROJECTモデル構築プロジェクト

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2016.06.08

ろう者が活躍するお店「Social Cafe Sign with Me」2号店が完成

2016年4月2日、スープカフェ「Social Cafe Sign with Me」の2号店が文京区民センター1階にオープンしました。このお店の特徴は、ろう者(聴覚障害者)のみが働いているという点です。

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平成25年度障害者白書によると、ろう者の人数は約293,000人。その多くが、就職先の同僚との人間関係の構築、顧客との意思疎通など、コミュニケーションに課題を抱え、相手に障害への理解を望まなければなりません。
また、コミュニケーション以外でも、企業視点でのろう者の採用は、「採用」ありきでその後の「活用」まで意識が広がっておらず、また職種や配属先が限定されがちであるのが現状です。ろう者にとって最も活躍できる職場環境の創造が、今、求められています。

「はたらくNIPPON!計画」は、その一つの可能性としてスープカフェ「Social Cafe Sign with Me」2号店の開店を支援。世界を見渡しても新しいコンセプトのカフェができました。

筆者オススメの一品はビーフストロガノフです
筆者オススメの一品はビーフストロガノフです

「Social Cafe Sign with Me」では日本手話が公用語。日本手話ができなくとも筆談や指差しでメニューを選択するなどして意思疎通を行います。もちろん、ろう者でない方も気軽に入り、その新しい感覚を楽しむことができます。他の飲食店とは趣の異なる静かな空間の中、店内は活発な「会話」であふれています。

お皿を渡す従業員に「ありがとう」と伝えています
お皿を渡す従業員に「ありがとう」と伝えています

オーナーの柳 匡裕さんは、「障害者雇用という視点だけでなく、能力を発揮できる環境をつくり、やりがいと生きがいを持てる職場にしたい」と語りました。
「はたらくNIPPON!計画」では、柳さんのように当事者ならではの視点、またその団体ならでは、その地域ならではの「特性」を活かした事業を、全国に広げていきます。

オーナーの柳 匡裕 氏(右)と日本財団会長 笹川 陽平(左)
オーナーの柳 匡裕 氏(右)と日本財団会長 笹川 陽平(左)

(廣瀬)